「あれ?玄関のチャイムが鳴らない…」そんな経験はありませんか?
実はこのトラブル、ほとんどが“電池切れ”や“接触不良”といったちょっとした原因で起きているんです。
本記事では、「玄関チャイムが鳴らない原因」と「電池交換の方法」、さらに「日常のメンテナンス方法」まで、プロ目線でやさしく解説します!
チャイムが鳴らないとき最初に確認するべきポイント5選

チャイムの電源は入っているか?
まず最初にチェックしたいのが、玄関チャイムの電源が入っているかどうかです。
ワイヤレスチャイムの場合、電池が切れていたり、電池の接触が悪くなっていることがあります。
有線チャイムでも、ブレーカーが落ちていたり、電源コードが抜けていることが原因で音が鳴らなくなることがあります。
電源が入っていないと、当然ですがチャイムは反応しません。
電源スイッチがあればオンになっているかを確認し、乾電池式の場合は新しい電池に交換してみましょう。
ボタンを押してみても何の反応もないときは、まずこの電源の確認をしてみると、意外とそれだけで解決することがありますよ。
「鳴らない=故障」と思い込まずに、まずは基本の電源チェックから始めましょう。
送信機(外のボタン)の反応はあるか?
玄関の外にあるチャイムのボタン部分、これを「送信機」と呼びます。
この部分を押してもクリック感がなかったり、ボタンが中にめり込んだまま戻らなかったりしている場合、機械的な故障やボタン内部の不具合が考えられます。
また、ワイヤレスの場合はこの送信機にも電池が入っていることが多く、電池が切れていれば信号が送られず、室内の受信機が反応しません。
まずはボタンを押してしっかり反応しているか、感触や音、ライトの点灯(あれば)などを確認してみましょう。
この送信機側が壊れていたり、電池が切れていたら当然チャイムは鳴りません。
受信機ばかりに目が行きがちですが、まずはボタン側もしっかり見てあげましょう。
室内機の音がまったく出ない?
次に確認したいのが室内にある受信機の状態です。
送信機のボタンを押しても、室内のチャイムがまったく反応しない場合、受信機の故障や電池切れ、もしくは通信エラーの可能性があります。
特にワイヤレスチャイムでは、間に障害物があったり、電波干渉が起きていると信号を受信できず鳴らないことがあります。
室内機の電源が入っているか、電池は入っているか、電波が届く距離にあるかを確認しましょう。
可能であれば、室内機を持って送信機の近くに移動してテストしてみるとよいです。
それで鳴るようなら、単純に設置場所が悪かったということになります。
チャイム周辺のコードが抜けていないか?
有線タイプのチャイムでは、配線が断線していたり、接続部分が緩んでいることが原因で鳴らなくなることもよくあります。
特に屋外に配線されている場合、風雨や虫、動物の影響でケーブルが傷んだり、腐食したりすることがあります。
また、チャイムを設置したまま長年何もしていないご家庭では、自然と劣化して接触不良が起きている可能性もあります。
チャイムのカバーを外し、端子やコードがしっかりつながっているかをチェックしましょう。
安全のため、電源を切った状態で確認するようにしてください。
電池の残量や劣化状況をチェック
最後に一番多い原因が「電池切れ」です。
特にワイヤレスチャイムでは、送信機(ボタン側)にも受信機(室内側)にも電池が使われています。
見た目は問題なさそうでも、長期間使っていると自然放電や劣化で電池の出力が下がり、信号がうまく飛ばなくなることがあります。
電池を交換するだけであっさり直ることも多いので、使っている電池の種類を確認して、新しいものに交換してみましょう。
特に冬場は電池のパワーが落ちやすいため、こまめなチェックがおすすめです。
電池交換で直る?チャイム別・電池の場所と交換方法
ワイヤレスチャイムの電池の場所とは
ワイヤレスチャイムには送信機(押しボタン側)と受信機(音が鳴る側)の2つのユニットがあります。
どちらも電池で動いている場合が多く、それぞれ別の場所に電池が入っています。
送信機の電池は、ボタンの裏側にあるネジや爪で固定されたカバーの中に入っていることが多いです。
ドライバー1本あれば簡単に開けられる構造になっていることがほとんどです。
一方、受信機の電池は裏面や底面にあるスライド式のカバーを外すことで交換できます。
製品によってはコンセントに直接差し込むタイプもあり、その場合は電池切れの心配はありません。
ボタン側の電池と受信機側の電池の違い
送信機と受信機で使われている電池の種類は違うことが多く、
送信機にはボタン電池(CR2032などのコイン型)や単4電池がよく使われています。受信機側は単3や単2の乾電池が使われていることが多いです。
この2つはそれぞれ独立して動作するため、どちらかの電池が切れていてもチャイムは鳴りません。特に送信機の電池は見逃されがちなので、両方の電池を同時にチェック・交換するのが確実です。
交換時に注意すべきポイント
電池を交換する際には、まず「正しい向き」にセットされているかを確認しましょう。
プラスとマイナスを逆に入れてしまうと動作しませんし、最悪の場合チャイムが故障することもあります。
また、古い電池と新しい電池を混ぜて使うのもNGです。
電池の寿命に差があるとトラブルの原因になりますので、必ず同じ種類・同じ時期に購入した電池を使いましょう。
電池の推奨交換時期と寿命
電池の寿命は使用頻度や季節によって変わりますが、
一般的に送信機で1〜2年、受信機で6ヶ月〜1年程度が目安とされています。
季節によって電池の減りが早くなることもあるので、半年〜1年ごとの定期点検と予防交換をおすすめします。
特に来客が多い年末年始の前には電池の状態を確認しておくと安心ですね。
電池を交換しても直らないときのチェックポイント
電池を交換したのにチャイムが鳴らない場合、以下のような可能性が考えられます。
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電池の入れ方を間違えている
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端子がサビていて通電していない
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本体内部がショートしている
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ペアリングが解除されている(ワイヤレスの場合)
特にワイヤレスの場合は、電池を抜くとペアリングがリセットされるタイプもあります。
その場合は、再ペアリング(再設定)が必要になります。
説明書をよく読み、再設定の手順を確認してみてください。
有線・無線で異なる!チャイムの種類ごとの故障パターン
有線チャイムの主なトラブルとは
有線チャイムは、ボタンと受信機が電線でつながっているタイプです。
電波の不安定さがないぶん、比較的安定して動作しますが、年数が経つと配線トラブルが起きやすくなります。
よくあるトラブルには以下のようなものがあります。
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配線の断線や接触不良
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電線が劣化してショート
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ネジの緩みで通電できていない
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雨水の侵入による腐食
特に屋外に設置されている部分は、風雨や虫、ほこりの影響を受けやすく、配線の被膜が破れていたり、端子が腐食していたりすることがよくあります。
見た目ではわかりにくいので、通電チェッカーなどを使ってテスターで確認するのが確実です。
また、古い有線チャイムでは、配線の規格が現在の住宅と合わなくなっていることもあるため、どうしても直らない場合はワイヤレスへの交換も選択肢になります。
無線チャイムによくある不具合とは
無線チャイム(ワイヤレスチャイム)は、電波を使って送信・受信する仕組みのため、便利な反面いくつかの弱点もあります。
代表的なトラブルとしては以下のようなものがあります。
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電池切れ
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電波の干渉(Wi-Fiや電子レンジなど)
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壁や金属による電波遮断
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ペアリング(接続設定)の解除
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対応距離を超えている
ワイヤレスチャイムは便利で取り付けも簡単ですが、家の構造や設置場所によっては信号がうまく届かないことがあります。
特に鉄筋コンクリートの建物や、分厚い壁のある場所では、電波が遮られて動作不良を起こすことがあります。
こういった場合は、チャイムの送受信機を近づけて再テストすることで、電波の届き具合を確認できます。
どちらか一方だけ鳴らないときの見分け方
送信機は押せているのに音が鳴らない、または音は鳴るけどボタンの反応が悪い…という場合、それぞれに問題があります。
判断のポイントとしては以下のとおりです:
| 状況 | 考えられる原因 |
|---|---|
| ボタンを押しても何の反応もない | 送信機の電池切れ/故障 |
| ボタンのランプはつくが音が鳴らない | 受信機の電池切れ/故障 |
| たまにしか鳴らない | 電波干渉/距離オーバー |
| 音が途切れる | 電池の残量不足または接触不良 |
原因を絞り込むには、電池交換・ペアリング再設定・近距離でのテストなどを順番に試すことが大切です。
よくある誤解と間違った対処法
「チャイムが鳴らない=すぐ買い替え」と考える方が多いですが、実は電池交換や設定の見直しだけで直ることがよくあります。
また、以下のような誤解もよく見られます:
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電池が2年もったから、まだ切れてないと思っている
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押しボタンの裏に電池があることに気づいていない
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配線をいじれば直ると無理に引っ張る
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水拭きでボタンを掃除してしまう(水気NG)
無理に触ると余計に故障の原因になりますので、正しい手順で対処することが大切です。
故障かどうかを見極めるコツ
故障か、設定ミスか、電池切れかを判断するには、まずチェックリストを使って確認するのがオススメです。
| チェック項目 | 異常があれば故障の可能性 |
|---|---|
| 電池を交換しても反応なし | 高い |
| 他の位置でも鳴らない | 高い |
| ボタンの反応が物理的に悪い | 中程度 |
| ペアリングしても接続できない | 中程度 |
可能であれば同じ型番のチャイムを持っている家族や知人に一時的に貸してもらい、どの部分に不具合があるかを試すことで、どこが壊れているかを特定することができます。
チャイムが鳴らないときの修理・交換の目安と費用感
修理できる場合と交換が必要な場合の違い
チャイムが鳴らなくなった場合、修理で直ることもあれば、まるごと交換が必要なこともあります。修理で直せるケースは、次のようなものです。
-
電池の交換や接触改善で動作する
-
配線の断線を直すだけで復活する
-
送信機ボタンの内部クリーニングで改善する
逆に、基板がショートしていたり、本体が割れていたり、内部に水が入っているような場合は、修理ではなく交換が必要です。
特に10年以上前の製品は修理部品が手に入らないことも多く、交換の方が現実的です。
チャイム本体の価格帯と選び方
市販されているチャイムの価格はピンキリですが、一般家庭で使うなら以下が目安になります。
| タイプ | 価格帯 |
|---|---|
| 有線チャイム | 約1,000〜3,000円 |
| ワイヤレスチャイム | 約1,500〜5,000円 |
| 防水・高性能タイプ | 約4,000〜10,000円 |
ワイヤレスチャイムのほうが設置が簡単で人気ですが、壁や障害物が多い環境では有線のほうが安定する場合もあります。
購入時は「通信距離」や「防水性」「電源方式(電池 or コンセント)」もチェックポイントです。
DIYで直す場合に必要な工具
自分でチャイムを交換・修理する場合、以下の道具があると便利です。
-
プラスドライバー(カバーの取り外しに)
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電池チェッカー(残量の確認に)
-
絶縁テープ(配線の補修に)
-
テスター(電流が流れているかの確認)
-
小型のプラスチックヘラ(カバーのこじ開け用)
いずれもホームセンターや100均で手に入るものばかりなので、修理を試してみるのも難しくありません。
業者に依頼する場合の費用相場
業者にチャイムの修理や交換を依頼すると、費用は以下のようになります。
| 内容 | 相場 |
|---|---|
| 診断料のみ | 3,000〜5,000円 |
| 修理(配線調整など) | 5,000〜8,000円 |
| 交換(本体+設置込み) | 10,000〜20,000円 |
ただし、建物の構造や設置場所によっては別途作業費がかかることもあります。
見積もりは無料で出してくれる業者も多いので、迷ったら相談してみるのもアリです。
チャイム交換時の注意点とトラブル事例
新しいチャイムを取り付けるときは、次の点に注意しましょう。
-
対応電池を間違えないこと
-
古い取り付け穴が合わず、設置に苦労すること
-
有線から無線に変更する場合の配線処理
-
外壁への穴あけが必要なケースもある
「サイズが合わない」「電池を入れても反応しない」など、事前に確認しておかないと無駄な出費になることも。購入前には寸法や仕様を必ず確認しましょう。
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今すぐできる!チャイムトラブルを防ぐ日常メンテナンス術
電池切れを防ぐ定期チェック方法
チャイムの電池は、いつの間にか切れていて気づかないことが多いです。特に来客が少ない時期や、普段からあまりチャイムを使わない家庭では、電池切れに気づかず「いつから鳴らなかったの!?」ということもあります。
そこでオススメなのが、半年に1回の定期チェックです。カレンダーアプリに「チャイム電池確認」といったリマインダーを設定しておくと、忘れずにチェックできます。
チェックするときは、送信機と受信機の両方のボタンを押して、正常に音が鳴るか、ランプが点灯するかを確認します。
また、使っている電池の種類と交換日を記録しておくと、次の交換時期の目安になります。長持ちするアルカリ電池を選ぶのも、トラブル防止に効果的ですよ。
雨・ホコリによるトラブルを防ぐカバー活用術
チャイムのボタン(送信機)は屋外にあるため、雨・ホコリ・虫などの影響を非常に受けやすい部分です。特に梅雨の時期や台風シーズンは、内部に水分が入り込んでショートする可能性も。
それを防ぐためには、防水カバーや防滴ケースを取り付けるのが有効です。市販のチャイムの中には防水仕様のものもありますが、完全防水ではない場合が多いので、追加のカバーでガードするのがおすすめです。
透明タイプのカバーなら、ボタンの視認性も損なわれず安心。100円ショップなどでも簡易カバーが手に入ることがありますので、手軽に対策できます。
配線のゆるみを防ぐ簡単な方法
有線チャイムの場合、配線のゆるみや端子のズレが原因でチャイムが鳴らなくなることがあります。特に古い住宅では、施工時にしっかり固定されていなかったり、ネジが緩んでいることも。
定期的にカバーを開けて、端子がしっかり締まっているかを確認しましょう。軽く引っ張っても抜けなければOKです。緩んでいる場合は、ドライバーで締め直すだけで改善することがあります。
また、配線部分がむき出しになっている場合は、絶縁テープで保護しておくと安心です。湿気や虫によるトラブルも予防できます。
チャイムが鳴りっぱなしにならない工夫
チャイムが「鳴らない」トラブルの反対で、「鳴りっぱなしになる」という現象も稀にあります。これは送信機のボタンが戻らず、押しっぱなしの状態になってしまうことが原因です。
これを防ぐには、ボタンまわりの掃除と潤滑ケアが有効です。ゴミや砂が隙間に入り込んで、ボタンの戻りを邪魔していることがあるので、定期的にエアダスターや綿棒で掃除しておきましょう。
また、劣化して戻りが悪くなった場合は、シリコンスプレーを軽く吹くことで改善することもあります。ただし、防水タイプでないチャイムにはスプレーが入らないよう注意してください。
長持ちさせるために避けるべき行動
最後に、チャイムを長持ちさせるために避けたいNG行動を紹介します。
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電池を入れたまま長期間放置(液漏れの原因)
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水拭きでボタンを掃除(内部に水分が侵入)
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日光が直接当たる場所への設置(劣化が早まる)
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ボタンを強く連打する(接触部分の摩耗)
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無理な配線の引っ張り(断線の原因)
正しい使い方と簡単なメンテナンスをするだけで、チャイムの寿命は大きく延びます。特に防水対策と定期的な電池交換は、最も効果的な予防策です。
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まとめ
玄関チャイムが鳴らなくなったとき、焦って買い替えを考える前に、まずは 「電池が切れていないか」 を確認しましょう。ワイヤレスチャイムなら、送信機と受信機の両方に電池が入っていることを忘れずにチェック!
また、有線と無線ではトラブルの原因や対処法が異なるため、自宅に設置されているチャイムの種類を把握しておくことが大切です。
チャイムは家族や来客との大切な「つながりの入り口」です。
ちょっとしたメンテナンスや定期チェックで、いつでも快適に使えるようにしておきましょう!

